書きかけのブログ

詰将棋について書くことがあれば書きます

11月1日の私的三大将棋まつり

今日はいろんなところで将棋まつりが開かれていたので巡ってきた。

ひとつめは筑駒の文化祭。

自分が在籍していた頃は中学将棋同好会しかなかったのだが、その後おそらく1回潰れたあとに再開して、どうやら今では中高で部にまで昇格したらしい。 潰れかけの同好会しか無かったおかげで、私は指将棋ではなく詰将棋(ひとり遊び)にのめり込むことになったのだ。 囲碁でははるか昔から強豪校なので、将棋にも頑張ってほしい。

黒板に詰将棋が掲示されていた。右図は有名な7手詰である。 作者不明とあるのでお節介にもチョークを取って「南倫夫氏作」と書いたら、部員に見つかり怒られた。

怒られたのは嘘で話しかけられただけだが、聞いたらその方も詰将棋をやるらしい。 スマホ詰パラに作品を出していると言うので、作家名を聞いたところ「鈴川が知ってますよ」とのこと。 筑駒OBで現東大将棋部の方らしい。将棋界は狭い。

部誌の最初の記事が「安南将棋超入門」なのはマニアックすぎると思った。

ふたつめは神田古本まつり

の、ついでにアカシヤ書店に行ってきた。 詰将棋デパートの設立号や久保さんの初入選号などを買おうと思っていたのだが、今は詰パラバックナンバーは1年ごとのまとめ売りしかしていないらしい。残念。

みっつめは天童将棋駒祭り。

定価2万5千円のわけあり駒(経年劣化でシミがついている)が1万円で売っていたので、どうせ自分で使ってても汚すわと思ってそれを買おうとしたら、 横から駒職人の方が出てきて「それよりこっちの方がよい」と言うので言われるがままに1万5千円のこれもわけありの駒を買った。

家に盤が無いので、今のところ使えていない。