変化をイロハ、紛れをABCで注記するのが詰パラの伝統ですが、個人的にこれは読みやすいとは思っていなくて、投稿用紙に限って言えば私のオススメは数字を丸で囲った文字(丸数字)です。
①52角成、②同銀右、62銀まで3手。
①61角成は同玉以下逃れ。
②同銀左は42銀まで変同。
イロハは、書くときは後から変化を付け足しづらい(挿入箇所から後ろの記号を全部ずらす必要がある)し、読むときは作意のどこから変化したのかを探す手間がかかるし、いいことなしです。
数字なら常に偶数が変化、奇数が紛れになるので、変化と紛れで記号を書き分ける必要もありません。
しかもおあつらえ向きに丸数字は①から㊿まで用意されているのです。まさに詰将棋のための記号。え?大学院?