鉄は熱いうちに打てと言いますが、会合の参加記もすぐに書くべきなのでしょうね。だいぶ忘れてしまいました。
春霞賞候補には自作が初ノミネート。
2015年7月 短4 自作
33角、24歩、同角成、16玉、25馬、同玉、34銀不成、15玉、 16歩、同玉、25銀、同玉、43角不成、36玉、54角成、25玉、 43馬、34歩、同馬、15玉、27桂、同龍、16歩、同龍、 24馬、 まで25手詰
2手目の銀歩非限定や、主眼の14手目36玉の表現のダブリ(打診逃避(角の成らせ)と不利逃避(桂の取らせ))が嫌われて、票は得られず。
攻方に駒を渡さずに打診逃避するには、43角を駒打ちにする(鈴川案)か、54で成って戻ったあと43馬ではない別の手で詰ます(TETSU案)かが考えられます。
というか、今月は青木さんの作品が良すぎました。
2015年7月 デパ3 青木裕一氏作
35金、56歩、17歩、同玉、18歩、16玉、56飛、46桂、 同飛、同馬、17歩、同玉、29桂、16玉、17歩、15玉、 25金、 まで17手詰
青木作、厳密には66歩無駄合があるけど、飛車を76に置いたのは、作者曰く初形が長方形になるからとのこと。 #tsumekobo
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— 詰将棋をする方の大崎 (@sasikake) 2015, 10月 25
きゅりあんで青木セミナーやってた。 pic.twitter.com/OTWrnE3p5J
— 詰将棋をする方の大崎 (@sasikake) 2015, 10月 25
安武利太さんもこれを「青木手筋」と呼んでいて、自分だけではないとひそかに安心しました。
一次会の終了間際、どなたが言っていたか忘れてしまったのですが(なので言葉尻が間違ってるかもしれませんが)、相馬康幸さんの作品が余詰まないのは本人曰く「手順に論理があるから、その論理から外れた手は成立しない」ということらしいです。わかるかなあ。わかんないだろうなあ。私にはわかりません。
一方、二次会では石黒さんが「受験生はあらかじめ2013、2014、2015の素因数分解の答えを覚えておくべき」と言っていて、これはなるほどと思いました。ちなみに2016は細かく素因数分解でき、逆に2017は素数です。ここ試験に出ます。
他に印象的だった二次会の発言といえば、えび研で久保さんが「ヒラキ王手」と言うたびに「アキ王手ですね」と突っ込んでいた鈴川さんが「双方はソウカタと読むのでは」と言い出したり、遅れてきた原田さんが「短コンでは中合を出すことを自分に課している」と言ったりしたくらいですかね。
ちなみに原田さんは短コンがシード制になってから一度もシードを外れたことがなく、もっと言えばベストテンを外れたことがないそうです。これが中合の力……
最後、解散のときに手持ちの現金が無くATMも休止中だったので、二次会の代金を馬屋原さんに立て替えてもらってしまいました。 来年からお世話になる(予定)のに先行き不安です。