書きかけのブログ

詰将棋について書くことがあれば書きます

詰将棋解答選手権2016参加記

半期賞予想をしてる途中で早くも詰パラ4月号が届き、結果を知ってしまった。 大方予想通りだったけど、唯一外れたのは自作が半期賞じゃなかったことくらいだ。おかしいな半期賞だと思ったんだけど。


昨日、解答選手権に参加してきた。参加と言っても選手でも運営でもないので、ただの打ち上げメンバーだ。 エンジョイ勢も多い全国大会に比べて、解答選手権の打ち上げはガチ勢が揃っているなという印象だった。

一方自分はというと馬屋原さんとデパートの在庫をほとんど空にしたり、6月号で出題予定の知恵の輪作品をもらったり。 会場になぜか若い女性が2人もいたので聞いたら、女流棋士と女流アマ名人とのことらしく、寡聞にして存じあげず申し訳なかった。

打ち上げで出題された、次号の将棋世界に載る若島さんの作品が大問題。 伊藤果さんや行方さん、竹中さん含めみんなでよってたかって1時間くらい考えたのに、それでも解けなかった。 結局最後は竹中さんが詰ませたものの、難易度設定はたしか「10分で初段」とかそんな感じだったので、ぜひ来月の将棋世界で確認してほしい。

二次会を経て、伊藤果さん、若島さん、馬屋原さん、會場さんで三次会。午前2時まで詰将棋について語り、解散。馬屋原さんは今日無事に出社できたのだろうか。

ちなみに作品集のタイトルが読者に対して挑戦的であることは作者も自覚しており、それについてはあとがきでわけを説明しているそうなので、こちらも確認されたい。


解答選手権への応募は2作送っていずれも不採用。うち1作は難しすぎて、相馬作と並ぶと(時間配分の)バランスがとれないので最後に落ちたらしい。 来年は並んだときに逆に相馬作を落とすくらいの作品でまた挑戦したい。

自分の好みは⑩。じゃ当たり前すぎるので③。 肝心の初手の紛れが、解答選手権では読んでもらえないのが惜しいけど、若島さん曰く(解答選手権の場でも、紛れ筋と分かっていても)紛れを読むのは作品に対する礼儀とのこと。