2024-01-01から1年間の記事一覧
今年は何がありましたっけ。 詰将棋解答選手権(秋)をやりましたね。 看寿賞候補にも挙げられるレベルの高さでした。 今年はkisyがマイナビでYouTuberになった年でもあります。 kisyのYouTubeでいうと會場さんの解説から創作と二重詰将棋に感動しました。考え…
前回が最後駆け足で終わってしまったので、もう少しだけ。 kakikake.hateblo.jp まず青木作。 最初に移動できるのは赤の4マス。ここから中合で角を右上に近付けると、黒いマスには受方の桂が利いているので角が移動できるマスが1つずつ減っていく。 渡辺作も…
渡辺作の前にまずはこの作品。 2018年1月 青木裕一 32銀打、34玉に78角と香を取る。受方の持駒は飛金香歩だけなので合駒に使える駒は実質3枚の香だけだ。素直に45香合としてみよう。 攻方は銀知恵の輪で玉を送って別のラインから角で王手をする権利を持って…
安達康二作、長谷川哲久作、それから発展形としての上間優作とか、あのタイプの飛限定打の作例は攻方角が初形で設置済のものばかりだったので、そこに対する問題意識で作りましたねぇ。— Sinatra (@Sinatra57496354) 2024年9月12日 1968年9月 安達康二 64飛…
香の最遠打が好きだ。盤を端から縦に切り裂く香の利きはいつ見ても凛々しい。たまに遠くから打った方が得だからという理由で、ただの以遠打を最遠打で表記している解説があるが、あれはやめてほしい。 左右反転を考えると香の最遠打には19から59までの5パタ…
「詰将棋の誕生」まだ全部読めてないんですけど、どうでした? 面白く読みましたよ。ただ、やっぱり自分はそこまで古典に興味持てなくて。本には後世の人に昭和の詰将棋史を再評価してもらいたいと書かれてましたけど、読みたいのはどちらかといえばそっち…
「長谷川さん」が2人いることを知った。「トコロさん」も2人いるらしい。 宮田七段がオセロにはまっているらしく対戦相手を募集していた。勝てるわけないと思って誰も手を挙げないのを見かねて宮田七段が「大丈夫ですよ。自分も定石全然知らないんで。中終盤…
今日は2023年に詰パラに初入選した人の中から勝手に新人賞を選びましょう。 2023年1月 仲村勇之助 これ実際解くと結構難しいんですよ。この方は芹田さん系の作家ですね。 密度上げていくタイプの。 2023年2月 澤野友太 意外に面白いなと思いました。意外に…
2023年の詰将棋界のウラ10大ニュースでも決めましょうか。どの作品が良かったとか作品集が出たとかはオモテだから抜きで。 斎藤慎太郎結婚。 それは将棋界じゃないですか? 詰将棋界との積集合に入ってます。 結婚したの知りませんでした。山根ことみ結婚は…