2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧
ツメガエルさんのブログで自作が取り上げられた。 単なる手数伸ばしと思われないための対策(2015年7月短4大崎氏作および2014年12月デパ4相馬氏作) - ツメガエルの詰将棋ブログ 「単なる手数伸ばしだと思われると、妙手感が薄れてしまうので、手数伸ばしと…
鉄は熱いうちに打てと言いますが、会合の参加記もすぐに書くべきなのでしょうね。だいぶ忘れてしまいました。 春霞賞候補には自作が初ノミネート。 2015年7月 短4 自作 33角、24歩、同角成、16玉、25馬、同玉、34銀不成、15玉、 16歩、同玉、25銀、同玉、43…
「歩武の駒」って私の詰将棋が載っている漫画だな。— EOG (@EOG10) October 15, 2015 「歩武の駒」というマンガに詰将棋が載っているというので買ってきた。 5巻(2000年6月初版)の45話「ホワイトバレンタイン」。以下、軽くネタバレ。 主人公とヒロインは…
7手コンと言えば、個人的に忘れられない作品がある。 1999年12月 三谷郁夫氏作 短コン1位 67角、34桂左、22桂成、13玉、68角、同龍、93龍、 まで7手詰 私が詰パラを初めて買ったのが1999年。その年末に出題され、たった7手なのにまったく解けなかった作品だ…
kakikake.hateblo.jp 7手コンでは中合を動かせば上位を狙えるというのが前回の結論だが、念のため前々回の7手コンも見ておこう。2009年の短編コンクールだ。 2009年12月 山崎泰史氏作 短コン1位 52馬、55飛、36銀、同玉、25馬、同飛、37角成、 まで7手詰 や…
えび研の話題からまたひとつ。 私は割りと安易に攻方王を置く作家だ。パラ10月号に載った作品は2作とも双玉だった。 形が綺麗になるなら逆王手が無くても積極的に双玉を視野に入れてつくるのが最近のトレンドではないかと勝手に思っている。 えび研でも馬屋…
えび研で気付いたのですが、将棋連盟の図面用紙には2種類あるようです。 ひとつは楽天でも買える図面用紙。 (別にアフィリエイトとかじゃないので、このリンクから買っても何もなりません) item.rakuten.co.jp よく知られた表紙がオレンジの図面用紙です。…
「不利逃避」=「成らせ逃避」or「取らせ逃避」? じゃあ「打診逃避」ってできる?— 飼い鼠 (@ikiron) May 18, 2015 このツイートを見て、自分なりの解釈で「打診逃避」をつくろうと思い立った。 打診中合とは可成域にある大駒を中合によって不可成域に引っ…
えび研の話題から1作紹介したい。 大橋健司氏作 平成3年度看寿賞中編賞「迷宮の王」 26龍、55玉、46馬、66玉、57馬、55玉、67桂、同と、 46馬、66玉、47馬、55玉、46馬、66玉、57馬、55玉、 66龍、45玉、36龍、44玉、45歩、55玉、46馬、66玉、 47馬、55玉、4…
いまさら4ヶ月も前のツイートを引き合いに出す。 @torus1968 はい、わたしもその結論に達しました。これ、なんで気づかなかったのかなあ…。他に、そのライン上で玉方駒の利きを遮断しない、というのも考えられます。— Problem Paradise (@propara) 2015, 5月…
1955年3月 高木秀次氏作(不完全) 初手から65龍、同玉、66金、54玉、98馬とした局面が問題。 詳しい話はこの詰2010や若島さんのブログを参照してほしいが、ざっくり言ってしまえば、ここで玉方は歩ではなく金を渡せば打歩詰に誘致できる状態になっている。 …
先日の詰工房で今年の短コンの話になり、7手で上位を狙うなら中合を動かせばいいと有力若手作家2人が言っていた。ちょろいもんだと言っていた。 いや、さすがにちょろいもんだとは言ってなかったが、7手で中合を動かす場合は自由に使える手が3手目しかないの…