2020-01-01から1年間の記事一覧
取歩駒の利きを巡る攻防。 両対局者、後手玉に詰みありと読んでいたが手順中32金合のところ飛合で詰まなかった。 83飛打! 記録係はこの局面が寄らないと見ていたんだけど 実は32龍、同玉に41角があって詰んでいたという話。41角はまさに手筋物。 28銀に同銀…
結果稿に良い作品が目白押しだった。ここ数年で最高。初めて詰パラを読む人にお勧めしたい号だ。 2020年11月結果稿 小10 藤原俊雅 14角、25銀、36銀、同銀、45龍、同龍、57金まで7手 中合を動かす場合、普通に作ると合駒、玉の移動、合駒の移動で受方に3手か…
あらかじめ断っておくが、人の作品を不完全だとかキズ物だとかあげつらいたいわけではなく、最近知ったこと気付いたことを記載しているだけである。 今月、パラの順位戦で変長作が入選取消になり、ちょっとした論争になっているが、変長の話になると必ず思い…
今月のパラで自分と流さんの合作が言及されていた。 流崎。作品が引用されてる…— 寒江一知 (@goburing) 2020年9月2日 2020年6月 野曽原直之 「夕星」 46桂、55金、同飛、56金、同飛、57金、同飛、58金、 48銀、69玉、78馬、同玉、87馬、同玉、88と、76玉、 8…
連続合のロジックは手筋ではなく原理と呼んでいたような気もするけど、馬屋原手筋が浸透しているので、ここでも手筋としておく。 #詰将棋用語の最前線【馬屋原手筋】質駒を取られないように、質駒に隣接した位置へ利かせる連続合【名誉手筋】利きを通すか遮…