握り詰めに詰め上がり「⊥」こんな形があったので、筒井さんに「ちんこ詰めに投票したんですか?」と聞いたら、案の定その理由で投票しようかと思っていたようだった。(結局投票はしてないらしいけど)
参加者コメントのときに女流棋士の山根ことみさんが「詰将棋を解くのが好き」とおっしゃっていたので、さっそく懇親会でデパートへの解答とゲスト解説を依頼してみたがにべもない返事であった。お母様も一緒に参加されていたので「お母さんはどうですか」と言ってみたがやはり芳しくなかった。
その後例年通りに筒井さんがきぐるみを着はじめたので、また山根さんのところに行って「きぐるみ着ませんか」と言ったけどこれもだめ。でもなぜか松山将棋センターの児島さんが着てくださることになった。久保さんや山路さん、水上編集長も入れて記念撮影をしたが、これをネットに掲載していいのかは不明である。
二次会は大きく二手に分かれているようだった。片方は始まりが遅いのと、いつものメンバーという気配だったので、趣向を変えて大会スタッフや中国四国地方のひとが多く参加してそうなグループに向かってみた。そこで竹村孔明さんに見せてもらった作品がこちら。
2014年6月 竹村孔明氏作
29桂、同と、28銀、同玉、46馬、18玉、36馬、28玉、 37馬、18玉、27銀、17玉、26銀、18玉、27馬、19玉、 18馬、同玉、17龍、 まで19手詰
取らず手筋の29桂〜28銀は一目思いつく手順。しかしその後ミニ馬鋸で近づく発想がなく、解くのに苦労した。「詰四会で発表したあの短編すごくいいですよね。並べてください」と話を振られて竹村さんが並べたのがこの図だったが、並べてほしかったのは別の図だったらしい。上図は作者お気に入りの作品とのこと。別の図の方は短編名作選に収録されるとかされないとか。
倉敷の夜はまだまだ続く。