2003年8月 自作
59飛、55角、同飛、42玉、45飛、同角、43歩、52玉、 53歩、同龍、61角、 まで11手詰
これは確か次の作品を見てつくったものだ。
1999年5月 山田修司氏作
85桂、83玉、74銀打、同金、同銀、84玉、39角、57と、 同角、74玉、75角引成、83玉、74金、82玉、46角、同歩、 64馬、同歩、81桂成、同玉、93桂不成、82玉、83歩、93玉、 85桂、 まで25手詰
狙いは7手目39角と遠打した局面。
普通に74玉と逃げると75角成、83玉、74金、82玉、28角と覗かれ。
歩桂以外の駒を渡すことになり詰んでしまう。
そこで戻って39角には57とと捨てる。
同角から先ほどと同様に進めば46角と覗く手が同歩と取れるようになっている。
いま見ると高木手筋っぽい趣もあるが、このと金の移動合を角の移動合に変えたのが冒頭の自作だ。
人の中編を駒を変えて短編にアレンジする手癖の悪さは今も治っていない。